Diary 浅見帆帆子の日々

October 2015

Vol.3

29日 きのう、とっても感動的なイタリアンと出逢いました。
一日6人までで、
オープンキッチンに向かって二人掛けのテーブルが一直線に並ぶ面白いスタイル、
7時半から一斉スタートでした。

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はじめに出てきた分厚い醗酵バターから感動し(本当に良いバターってまったくしつこくないですよね!)、軍鶏を丸ごと一羽煮出したブロード(トリュフがたっぷり入ったスープ)、さつま芋の上のフォアグラ(温かいものの上の程良い冷たさのフォアグラに、「温度の妙」を感じました)、5種類の生ハム(これが一番感動!それぞれが「綺麗な味わい」で、プロシュートもサラミも、モルタデッラも、いつも食べているものと同じものとは思えなかった!生ハムの王様"クラテッロ・ディ・ジベッロ”は、分厚くカットしたものと、透き通るほどの薄さのものをバターたっぷりのパンの上にこんもり載せて味わうのと、どちらもほっぺたが落ちそうでした。普段は7種類出てくるそうですが、今日は5種類)、ボルチーニのフリット(ボルチーニと言えば、のハーブ「ネピッテッラ」(はじめて聞いた)が効いていました)、吉野の大鰻(蒸さないので肉のような歯ご...たえが良かった)、卵とバターとトリュフをからめた手打ちのタリオリーニ(これ、今までのパスタでNo1かも❤)、バザス種の牛リブロース芯の奇襲備長炭炭火焼(付け合わせの洋ナシのマスタードシロップ漬けとのマッチも素晴らしかった)、そしてデザートのバニラ風味パンナコッタ(トロットロ❤、これも今までのパンナコッタNo1かも)…そして一皿ごとに選び抜かれて出されるワインが、素晴らしかったです。どれも、この一皿があっての「このワイン!」だったし、ワインにまったく詳しくない私でも「こんなすごい組み合わせの味わいを知ってしまうと、恐ろしいことになるなあ」と思うほど……。
この友人、私のまわりで3本指に入るグルメな人なのですが、さすがでした。だいたい、衣食住の中で「食」のプライオリティの低い私が、こんなに一生懸命思い出して書くだけでも、ビックリです☆ 

 

25日
ここしばらく、ビックリ嬉しいことが次々と起こっているので、その対処に追われつつ、次はなに?とドキドキ✨しているうちにあっという間に1週間が経ちました。友達が、「すごいことはアッサリ起こる」とよく言うのですが、ホントですねぇ。ソファに転がって、本を読む日曜の午後。

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19日
先月、日光東照宮にお参りしたときに、「お隣の二荒山神社にご縁ができないかなぁ」と思っていたら、できたので(笑)、早速行って参りました。K権禰宜にすっかりお世話になり、魅力的なお話をたくさんうかがいました。ご神木の間にちょこんと鎮座されている大黒様がとても可愛らしかった。

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お隣の東照宮では、この間お願いしたことがひとつ叶ったので、御礼参りです。あれ以来、親戚の「家康おじさま」にお願いするかのようにすっかり身近に感じていて(*^^*)、、やっぱりこのエリアは好きです。

 


2015年10月 浅見帆帆子

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