Diary 浅見帆帆子の日々

January 2007

Vol.2

初釜です。この4、5年、初釜の日は必ず雪か小雨でした。 前日までのお日さまがウソのように、当日は不思議と雪がちらつくのです。

 今年も前日の天気予報では雪マーク、着物の準備をしながら「またか~」と思っていたら、当日は晴れました。

 1月の掛け軸は、平櫛田中が99歳のときに書いた「寿」でした。

200701_2_01.jpg
200701_2_02.jpg

毎年のことですが、初釜のお料理は特においしく感じます。
ゆっくりと堪能したあと、お濃茶とお薄をいただいて帰りました。

 

200701_2_03.jpg 最近、「和」の文化の奥深さを再認識する機会が多い
ので、今年は改めて熱が入りそうです。

  200701_2_04.jpg

     1月29日に30歳になりました。大事な人たちが、「トゥール・ダルジャン」でお祝いしてくれました。
     当日になるまでにも、今年は思いがけない方々がサプライズパーティーを企画してくださっていて・・・・・
    やはり30歳は節目の年なんですね・・・・・・。先日の初釜の掛け軸は、平櫛田中が99歳のときに書いた
    ものですが、「60、70は鼻たれ小僧、男盛りはこれからこれから・・・・・・・」なんていう「書」もあります。
    これを思うと、30歳は、「未熟者」以前ですね。30代、人間の幅を広げるべく、精進したいと思っています。

     お花やプレゼントを贈ってくださった読者のみなさま、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。


2007年1月 浅見帆帆子

ページの先頭へ