Diary 浅見帆帆子の日々

October 2010

Vol.3

北原照久さんの「超驚愕現代アートコレクション」のオープニングに行ってきました。(@六本木ヒルズ 森タワー52F、森アーツセンターギャラリー)
現代アートって、「なんじゃこりゃ?」という理解不能なものもありますが(笑)、逆に言うと、他人には「なんじゃこりゃ?」でも、自分にとってはピンときた最高の一品!になりえますよね……。

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 私と母が昔から大好きだった奈良美智さんや、中本智絵さんの絵もありました。柳原良平さんの船の絵もよかったな。特に「ノルウェー」。それから新貝敦子さんのオルゴール、これが本当にかわいいのです。 木製(だと思う)で素朴だけど、リアルに細かく動きそうで、すごく懐かしい感じがして……、いいなあ、ひとつ欲しいなあ、なんて思ってしまいます。他にも、グロテスクなものから、宇宙的なものから……ジャンルを問わずの様々な作品がいっぱいつまっていて…… 「これ、なにを基準に集めているんですか?」と思わず北原さんに聞いてみたら、「それはもう……僕が『これいい!』とピンときたモノだよ」とのこと。結局、それですよね!? 自分が気に入ったものであれば、それが有名だろうと無名だろうと、世間で評価されていてもいなくてもどうでもいい、 それが本物だと思いました。11月7日まで開催しています。ぜひのぞいてみてください。


2010年10月 浅見帆帆子

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