Diary 浅見帆帆子の日々

September 2012

Vol.4

 2013年に、伊勢神宮の第62回式年遷宮が行われます。
それをお祝いして、藤井フミヤさんの歌が奉祝される
「鎮守の森コンサート」を拝聴しました。
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 コンサートの前に、来賓の皆さまと一緒に正式参拝をさせていただきました。
ドーン、ドーン、ドン、ドン、という太古の音が鳴り響いたときには、
これぞ日本……と、思わず涙が……(泣) 
 夜の明治神宮は初めてでしたが、
お月さまに照らされた社殿の屋根と森の木々がとても幻想的!
お月さまをめでつつ、野外の風を感じながら聞く歌声は格別でした。
藤井フミヤさんの歌声は、しっとりとしていながら力強く、
式年遷宮のために作曲された「鎮守の里」も、とても気持ちが込められていて素敵でした。 

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コンサート開始前

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終了後。お月さま、移動。

 式年遷宮は、20年に一度、神様の住む社殿のお引っ越し作業を行う日本最大のお祭りです。20年に1度で
62回目ということは、およそ1200年以上昔から続いている、ということ!
 実は最近、また神社とのご縁が深まってきていて、今週末は、出雲大社にゆかりの深い氏族の子孫の方と、
出雲大社に参拝にうかがいます。神様ごとの話は、本当に「自然の成り行き」で話がまとまるもので、
出雲大社の参拝が決まる経緯でも、不思議なご縁がたくさんありました。天津神の伊勢神宮と国津神の
出雲大社が仲良く合することにもとても興味があるので、出雲大社参拝の数日前に、こうして伊勢神宮の
奉祝コンサートに参加するなんて、すごい偶然(偶然という名に隠された必然)だなあ、なんて勝手に思って
います(笑) 

 

 


 


2012年9月 浅見帆帆子

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