Diary 浅見帆帆子の日々

December 2011

Vol.1

 12月10日、沖縄のコンベンションセンターで講演会をしました。
 おかげさまで1700席が満席、さらにキャンセル待ちにもなったそうで、
感謝の気持ちでいっぱいです。

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今回はじめて手話で同時通訳をしていただきました。 

 

 実は、私は今年のはじめ頃に、今後の私の方向性として「アジア平和」を宣言しました(笑) 
数年前からぼんやりと考えてはいたのですが、「アジア平和」なんて言葉は、すでに社会でなにかしら大きな
貢献をしている人だけが言って許されることだと思っていたので、公の場で言うのは控えていたのです。
 ですが、講演会や本の中にも書かせていただいているように、アジアの人たちがニコニコ笑っている場面
ははっきりと目に浮かぶ、そこにいる私の姿もはっきり見える……ということは、もう口にしてもいいんじゃないかな?
と思ったわけです。 
 具体的な方法は、まだ未定です。ですが、そのエネルギーで本や講演に向かえば、それは作品や言葉に自然と
込められると思うので、私なりの方法で進んでいいけばいいのだろうと思うのです。

 その「アジア平和」への気持ちが12月1日に加速しました。(あることがきかっけで(笑)) これまでが60%
くらいだったとすると、今の状態は100%、はっきりと明確にそこを意識したのです。
 すると面白いことに、それまでの講演会とステージが変わりました。話しているときの感覚や言葉が変わり、
そのときに必要だと思われる話がツルツルと出てくるのです。意識するべきところをはっきりと宣言した
からこそ、1700名もの方々にお話をさせていただくことになったのかも……と勝手に想像しています^^

2011-12-1-32.jpg 終わってからのサイン会、
「携帯にしてください」
という声が多かったのですが、
そんな大事なものにいいのかしら・・・。
 

現地でお世話になりました(株)エマ・エンタープライズの大城社長と社員の皆様と。2011-12-1-6.jpg

  

 沖縄の新聞社「琉球新報」と「沖縄タイムズ」を表敬訪問させていただきました。
 記者の方や秘書さんにファンがいらしてくださって、感激しました。
 

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  翌日、ファンの方々とランチ会をしました(@Resort Cafe KAI) 
「ミニ Hohoko Cafe in OKINAWA」 です。

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 最高のロケーションでした。沖縄ってハワイみたいですよね~。
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ヤシの木も、プルメリアのようなお花も、
巨大な建物も住宅の造りもDFSも(笑)、ところどころにハワイを感じました。

沖縄以外の場所からツアーを組んでいらしてくださった方々もいる大事なランチ会なので、
講演会では控えているような、突っ込んだ話をさせていただきました^^

 

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Hohoko Cafe の恒例になりそうなシンクロゲーム、
今回の私物プレゼントはパーティーバッグです。
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3時間半かけて、ひとりひとりとお話ができました。
どの方からの質問も、悩みも、うれしい報告も、すべてに真剣な様子が伝わってきました。
 
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ここで出会った仲間は、この一瞬のために整えられた出会いです。
それぞれの自宅に戻ってから、さっそく再会した人たち、
すでに思わぬ奇跡が起こった方からのご報告もたくさん届いています。
またどこかでお会いしましょう!

2011-12-1-17.jpg レストラン KAI のオーナー、
又吉千恵子さんと♪

 


❤❤❤❤❤

 
沖縄で出会った方々が、口をそろえて
「絶対に『斎場御嶽(セーファーウタキ)』に行ったほうがいいです」
と言うので、行ってみました。 
 

2011-12-1-19.jpg  これで「セーファーウタキ」と読みます
ウタキ(御嶽)とは「聖地」のこと。
沖縄最高の聖地です。
琉球王朝時代は
国家の最高神職である
「聞得大君(きこえおおきみ)」が
管理されていました。
 2011-12-1-20.jpg  御嶽(ウタキ)への入り口。
昔はウタキは男子禁制。
国王でも、女装に改める必要が
あったそうです。
 
 2011-12-1-21.jpg 最初の拝所「大庫里(ウフグーイ)」
大広間や一番座という意味があり、
手前はお祈りをする場所です。 
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 寄満(ユンイチー)は台所という意味。
沖縄は日本が鎖国中も貿易が盛んで、
各国の財宝が集まっていました。
海の幸も山の幸も豊富なため、
豊穣を祈る場だったそうです。

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2本の鍾乳石から滴り落ちる水は
真下にある壺に受けられ、
国王の世子と聞得大王の
吉兆を占い、
お正月のお水取りにも
使われる霊水だったそうです。
この鍾乳石の下、
敏感ではない私でも、
手の平がビリビリしました。

 2011-12-1-26.jpg この岩の向こう側に
ぽっかりと三角の穴が
 この 三角岩の奥に、
 最高の拝所「三庫理(サングーイ)」 
があります。
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 2011-12-1-25.jpg  三庫理にある
最高位の拝所「チョーノハナ」からは、
神様が宿る最高聖地とされる
久高島(くだかじま)が見えます。
今でも多くの神人(カミンチュ)が
住んでおられます。

 

 

 沖縄の人にとって、「沖縄は世界のおへそ(中心地)」であり、この地から世界に発信するというのは自然な感覚
だそうです。また、この斎場御嶽は、久高島を拝してアジアの平和を祈っていた場所であることも知りました。
 私がアジア平和を強く意識してはじめの大きな講演会が沖縄……これまで一度も来たことがないのになぜ沖縄
なんだろう……と思っていましたが、ここからスタートする意味がきちんとあったのですよね。
 久高島の島おこしをされている人にも出会いました。いただいた本、今読んでいるところです。ありがとうございます。

 沖縄……想像以上に感銘を受けました。またお邪魔することになりそうです。


2011年12月 浅見帆帆子

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