Diary 浅見帆帆子の日々

August 2013

Vol.3

最近の講演会レポートです。まずは、愛媛松山講演。

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 今回の講演会は、1時間講演の後、高山良二さんと対談をさせていただきました。
 高山さんは、国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)を立ち上げ、カンボジアで地雷処理活動をされて
いらっしゃいます。自衛隊退官後、なぜカンボジアだったのか、現地でどんなことがあったか、リアルなドキュメントは
もちろんですが、なんと言っても高山さんのキャラクターが素敵。

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 特に共感できるのが、高山さんの「自然体」なところです。
「絶対にこれをしなければいけない!!」というような使命感よりも、
「カンボジアが好き」「今の仕事が好き」「今、とても楽しい」というエネルギーに溢れています。
実は、そういうところ(本人が楽しんでいるところ)に、人は集まるのですよね……。
もちろんその途中には、多くの問題や事件があったと思います。(当然です!) 
ですが、サラッと話されるからこそ、思っている以上にすさまじいご経験だったのだろうと想像できるのです。
あと私、高山さんのお顔が好きです。お顔って、いろいろなものを表しますから、大事ですよね~^^

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高山さんが、日本滞在中の数年間、面倒を見ているカンボジア留学生のチェンターさん。
面倒を見ていると言っても、みんなの大事なお金で実現していること。
一円の無駄もないように家計簿をつけ、空いている時間はすべて勉強にあてているそうです。
カンボジアに戻り、現地で活躍してくれる日を楽しみに……
こういう、地道で先につながる支援が集まってこそ、大きなことが動いていくのですよね~。
(IMCCD の活動はこちらから https://www.facebook.com/imccd )
 

会場での展示コーナー2013-8-3-5.jpg
 

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お手伝いしてくださった松山大学の学生ボランティアの皆さま!
ありがとう!!!
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打ち上げで。
カンボジアからのおみやげのオークションもありました。
香りモノ、ソープ類、ポーチや布製品、調味類・・・・
品物はどれも魅力的なのに、オークショナーの説明がトンチンカンで笑えました。
私はショールを落札!とても気に入っています。

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主催者のみなさまと。またみんなで楽しいことしましょう!
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❤❤❤❤❤

続けて、名古屋講演です。
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この講演会は、事前に皆さまから寄せていただいた質問に、ひたすら答え続ける、
という新しい試み。くじ引きなのでドキドキしましたが、
いらしている皆さまの質が良いのでしょう、「いい質問」がたくさんあって驚きました。

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不安や心配事への対処方法、いじめの問題について、大事な人が亡くなったときの考え方、
お金に対しての捉え方、結婚や恋愛について、将来の進路、夢について・・・・
自分の思いを通した結果、他の人が不幸になりそうなときは、どうしますか?
自分の役割(使命)は、どうやったら見つけられますか?
最近、一番うれしかったことはなんですか?
宇宙とつながっていると感じるのはどんな瞬間ですか?
変えたいもの(人、環境)があるとき、(中略)帆帆子さんならどうしますか?
コンプレックスに思っていることを乗り越えるには?
・・・・・・・・などなど、どれも答えたいものばかり、
 人の質問のなかに答えが見つかったり、私も自分自身に向けて話していることがよくあります(笑)。
あくまで「私だったらこう考える」というサンプルとして、お話させていただきました。
 

2013-8-3-21.jpg 3名の方に
私物プレゼントを
させていただきました。
「どうぞどうぞ、お先にどうぞ」
が繰り広げられたのですが(笑)、
それぞれの人に一番欲しいものを
本音で言っていただいたところ、
きれいに分かれました^^
 
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ホッとして、主催者のみなさまとお茶。

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 講演会をきっかけに地域のまとまりが強まり、
安心で安全な仲間ができることで、些細なことが気楽になったり、新しい夢が生まれたりしています。
たったひとり(数人)の思いから、いろいろなことが実現できる、ということを痛感します。
本当にありがとうございました!

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2013年8月 浅見帆帆子

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