Diary 浅見帆帆子の日々

January 2014

Vol.1

明けましておめでとうございます。そろそろ新年の気持ちも薄らいできましたが、
毎月、月初めは、いつも「明けましておめでとう」という新しい気持ちで始めたいものです★
今年の書き初めの言葉は、「信じる力」と「笑って突破」にしました。
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 これから先数年について考えてみたとき、「どんなことが起ころうとも、私が進む方向はこっちだな」
と、どっしりと腰が座ったので、その道を「信じる力」、そして、どんなときも「笑って突破だ!」
と思ったからです。

 奇しくも、お正月の国内旅行で「笑って突破」を実践することが起こりました。
なかなか面白い出来事(一見、トラブル?)が起こったのですが、友人夫婦が「笑って突破」を
実践してくれたおかげで、とてもラッキーな結果に展開したのです。どんなことも、起きた事柄自体に
「良い、悪い」はなく、それをどう捉えるかで展開が変わる……そんなこととっくに知っている
つもりだったのですが、なにごとも日常生活が本番ですね。そのトラブルをどれだけ面白く捉えるか、
どれだけユーモアと笑いで向き合えるか……この経緯はとても書ききれないので、3月の名古屋講演で
お話しようと思います。 

 
災い転じて福となす、だった、神戸、広島旅行。

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❤❤❤

茶道の初釜です。

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この地味なピンク色(「とき色」というのだとFBで教えていただきました)の着物は、
60代くらいまで着られるそうなので、「まだ早い」と、これまで一度も袖を通さなかったのですが、
意外と肌にしっくりと馴染みました。

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❤❤❤

友人のお嬢さんが成人式を迎えたお祝いをしました。(@ホテルニューオータニ)。
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 私が二十歳のとき、ホテルでお祝いパーティーをする友達はいましたが、それらのほとんどは親が手配
したもの・・・・・・彼女のすごいところは、企画からプロデュースなど、すべてを本人がアレンジしたことです。
お琴、ピアノ、歌(ジャズ)、タップダンス、サックス、チェロなど、彼女のこれまでのお稽古事がすべて披露
されましたが、ひとつひとつに工夫がなされていて、笑えました。
 彼女の成人のスピーチが印象的でした。
「同級生には、『大人になりたくない、ずっと学生のままがいい』というようなことを言う学生もいるけれど、
私はそう思ったことはない。私のまわりには、『大人って最高に楽しいよ』ということを身をもって
示してくれている人がたくさんいたから!」
会場にいるたくさんの人たちが、「それ、私が言った・・・」と思ったはず(笑)
大人は、自分の責任である限り、自分の自由に人生を設計していける・・・・本当に楽しいですよね。
避けようのないこと、突然起こる出来事など、人生の途中には他の人と同じではない様々なことが
起こりますが、そのときどんな対応をするかは、結局自分が決めているのです。どんなにまわりからの
抗えない意見があったとしても、それを受け入れると最後に決めたのは自分です。だから誰の精にも
できないし、自分の決めた方向に進むことができるのが大人のいいところです♪
 

❤❤❤ 

 介護ユニフォームのデザインをしている関係で、北陸にある生地工場を見学させていただきました。
工場内は写真NGなので、編み機の模型の前で。

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たった1本の糸から1枚の布ができあがるまで、どれだけ多くの工程を経ているか……、
その織り方、編み方、染め方……、私が想像していた10倍くらいの手間がかけられています。
新しい布を開発するときにも、現場の人たちがどれだけの試行錯誤を繰り返しているか・・・・・・
どんなモノでも、その製作工程を知ると現場の人たちへの感謝の気持ちでいっぱいになりますね。
新年にふさわしく、気持ちが引き締まりました。
 本年もよろしくお願いします。


2014年1月 浅見帆帆子

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