Diary 浅見帆帆子の日々

October 2012

Vol.1

先月、北九州の小倉で、中野裕弓さんとジョイント講演をしました。
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 昨年のジョイントと同じように、今回も会場の皆さまから事前に質問を書いていただき、それを一緒に
考える「ケーススタディ」を実施しました。これ、本当に盛り上がりますね。多分、自分の身近に起こる
実際の出来事で考えると、本で読んだことが更にわかりやすくなるのでしょう。「自分の質問は読まれ
なかったけど、他の人の質問にその答えがあって、すごくよかった」という声もたくさんありました。
この「ケーススタディ」は、11月の京都講演でも実施しようと思っています。決してお悩み相談では
ありませんが、「私だったらこう考える」というサンプルのひとつと捉えてくださればうれしいです。
(10月22日まで質問を受け付けております。詳しくはこちら

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 いつも遠方からたくさんの方々がいらっしゃってくださって本当にありがたいのですが、今回、一番驚いた
のは、なんと青森県からの方!!新幹線を乗り継いで、はるばる、半日がかりでいらしてくださいました。
 その方がくださったお手紙に感動したので、ちょこっとご紹介させていただきます。(ご本人に確認の上、
プライバシー保護のため、一部修正してあります)
 

「帆帆ちゃん、はじめまして。○○です。今日の講演会を楽しみにして、はるばる青森から新幹線で日本を
縦断し、小倉にやってきました。(中略)
 帆帆ちゃんの本と出会ったのは、10年ほど前です。大好きな友人が「あなたは絶対!運がいい」
を貸してくれました。これは!! とビビッと来て以来、直感やシンクロニシティを信じて動いています。
人生のバイブルなんて言う人がきっとたくさんいると思いますが、間違いなくその1人です。
 実は、今年、人生の大変換が訪れました。明日から仕事初めと、はりきっていた日の夜に
急に腹痛があり、歩けないほどで救急外来へかけつけました。そのときの診断は潰瘍と腹膜炎で
緊急手術を受けました。順調に回復して退院が間近になった頃、主治医に呼ばれ、まさか!? の宣告を
されました。リンパ節の進行胃ガンだったのです。自覚症状のない元気な状態で、「明日からでも仕事に
復帰できる」と思っていたので、なにを言われているのか信じられず、涙も出ませんでした。夫と手を
つないで病室に戻ったことを覚えています。これからどうしたらいいのだろうと・・・・・・・。
 でも、でもです。帆帆ちゃん、安心してください。その後、直感とシンクロニシティに沿って暮らすことを
習慣化していたことと、「今回のことはきっと大きなプレゼントに違いない、この経験が必要で起こっているんだ、
ありがたいこと」と心を切り替えたことで、必要なことが次々と与えられ、3カ月後の内視鏡の検査では
ガンがすっかり消えていたのです。手術も抗ガン剤も一切しませんでした。
 自分の直感に従って治療法を選び、ワクワクしながら日々の治療に専念しました。引き寄せの法則に
お願いしたとおり「何事もなかったかのように、全快治癒」をイメージしました。素晴らしいドクターや、
治療法の指導者とのご縁、同じ病を乗り越えようとする方々との出会い、そして大切な家族の支え、
すべてが「今ここに生きて生まれ変わるために」と、宇宙が応援してくれたことなんだなあ、とつくづく幸せを
かみしめています。ありがたくてありがたくて涙が出ます。
 本当の自分で考えたときに大切なことに気付いたり、感性を揺さぶられた結果、封じ込められていた本音に
気付いたりして、真剣に向かい始めたことで意識が覚醒するとは、正にこのことだなあと実感しています。
 今、生まれてきた役割(使命)を、じっくりと考えています。自分もまわりも国も地球も全体も幸せにしていく
ことが、人がこの世に生まれた意味だとするなら、この経験で得た幸せを実感し、新たな夢や望みを実現
することに向かっていきたいなあと思っています。
 帆帆ちゃんのメッセージは、本当に奇跡的なことへ展開する力と会いに溢れたメッセージです。
本当にありがとうございます。心から感謝をしています。帆帆ちゃんが大好き……(以下略)」

 ・・・・・・というお手紙でした。
 病気になった人の気持ち、今もそれと闘っている人たちの本当の気持ちは、経験した本人や、まわりに
いる人にしかわかりません。だからこそ、この方のような体験談は、たくさんの人に勇気や希望を与えると
思います。 誰でも、自分の調子がよいときは明るく前向きな考え方ができるけれど、嫌なことが起きたとき
に心を切り替えてそれを実践するのは、簡単なことではありません。その心の強さに頭が下がります。
 そして、それを伝えてくださったこともうれしいです。日々、私のところにいろいろな体験談が届きますが、
他人から見たら小さなことでも、その人が真剣に向かったことであれば、どんなことからも、そこから
ものすごい覚醒が起こりますよね。
 はるばるいらしてくださった青森のMさん、早くから並んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
北九州・・・・・・またも初めての土地でしたが、食べ物はおいしく、たくさんの人情を感じました!

主催者のKさん、スタッフの皆さまと。
打ち上げで盛り上がりました。
みなさん、すっごくスピーチがお上手で、マイクを持ったらなかなか離さず、
私が想像していた北九州人のイメージと違って笑えました(笑)
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花束争奪戦でいろんなゲームもしたのですが、
「このゲームで、普通こんなに盛り上がる!?」というくらい(爆笑)。
東京人のクールさを反省してしまったほどでした。

 

❤❤おまけ❤❤

 翌日、久原本家の自然食レストラン、「茅乃舎」さんで食事をしました。土地の野菜が素晴らしく
おいしかった!! 恐らく近隣にお住まいの方はご存知の有名店なのでしょうが、本当にお勧めです。
ここでいただいた柚子胡椒にほれ込み、赤柚子胡椒、生七味、梅七味、めんたいこ(柚子)、ほたての
炊き込みご飯の素など、いろいろ買ってしまいました。東京ミッドタウンにも入っていて、通販もあるそうですね。

講演会主催者のKさんや、茅乃舎の社長さん,私の大事な仲間たちと。(@茅乃舎)

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2012年10月 浅見帆帆子

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