Diary 浅見帆帆子の日々

May 2011

Vol.5

  Hohoko Cafe まで、あと10日あまりになりました。なんだか、気持がバタバタとしています。カフェのお花や2階のディスプレー、ポスターや絵の代わりになる写真など、インテリアデザインが好きな私としては、ついついいろいろなことをしたくなってしまい……自分で自分を忙しくしている毎日なのです。私と一緒に「AMIRI(アミリ)」のデザインもしている母(私の何倍もセンスあり)が、カフェではポスターを担当しています。ドリームカードの原画をもじったポスター……気持ちがノッていたようで、「そんなに飾れる場所、あったっけ?」というほどたくさんできあがっていました(笑)。
 先週、カフェ当日に流す「デジタルサイネージ」映像の撮影をしました。

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 この数年にあった様々なこと、そのひとつひとつがすべてつながって「Hohoko Cafe」という形になりました。はじめは「読者の方々への感謝の集い」としてスタートしたものが、「毎日ふと思う10周年記念」、ジュエリーブランド「AMIRI(アミリ)」の発表、そして、新しい目標(珍しく!!)に向かって出発する節目にもなったのです。本当に本当に、その人に起こることは全部つながっていて、「こんなふうにつながるとは思ってもいなかった……こんなストーリーのためにあれが起きていたんだなあ」と後からわかるのだと思います。それぞれの人の人生に無駄なことはひとつもなく、その人の役目のあるところに向かって流れていくのですよね・・・・。

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 この日を境に、だんだんと声が出るようになってきました。まだかすれていますが、少しずつ回復していてうれしい♪  まったく声が出ないときに思いました……普段、いかに余計なことをペラペラ話しているか(笑)。 声が出ないと、相手に伝わりやすいように的確な言葉を選ぼうとするし、相手も、私がささやこうとすると必死で耳を傾けてくれます。みんなが話しているときに黙ってその場を観察していると、ほかの人たちの気持ちが見えてくるし、そう、「場の雰囲気」を察知できるのですよね……新しい発見でした。
 なかなか面白かったのは、こちらがささやき声になると、相手もささやき声になることです。打ち合わせの相手(あなたはささやかなくていいのです・・・)、タクシーの運転手さん(前を向いてささやかれると、後部座席にはまったく聞こえないのです)、エレベーターで出会う人も、私が口パクで伝えると、相手も口パクで返すのですよね(笑)。Hohoko Cafe当日は、2日間で10回のイベントをするので、今度こそ本当に治そうと思っています!


2011年5月 浅見帆帆子

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