Diary 浅見帆帆子の日々

July 2012

Vol.5

雑誌 「MISS」の取材を受けました。
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 記事の中で、「自分の年表」をつくる部分がありました。自分にとって転機となった年齢を振り返るのです。
 私の場合、はじめの転機は22才、ロンドンに留学した年だったと思います。はじめはイタリアに行く予定が、
いろいろな事情でイギリスに行く流れになったのですが、今振り返ると、イギリスに行く意味があったんだなあ、
と思います。当時、ロンドンで書いていた日記と、母とのメールのやりとりをまとめた「ロンドンの勉強」という本が、
私の処女作になりました。イギリスに行く前は、本を書く仕事をするなんて思ってもいなかったのに……。
 次の転機は24才。2冊目の本「あなたは絶対!運がいい」を書いたときでした。あの一連の作業のなかで
、「目の前のことを一生懸命していると、道は必ずどこかにつながっていて、自分のイメージしている方向に
流れて行くものなんだなあ」ということを体感した年だったからです。
 そして一番最近の転機は、昨年の34才。これまでの仕事は、アジア平和につながる「なにか」をするために
あったんだな、と納得した年でした。それまで「点」だった仕事がつながって、「線」になった感覚だったのです。
 自分の年表を作ってみるのは、すごく面白いと思います。これをさらに細かく、当時の気持ちなども盛り込んで
書きだしてみると、自分が何年かの周期で同じような思いや経験をしていることに気付きます。と言っても、
自分なりに成長しているので、起こる事柄の内容は違う……でも、そこから感じることや学ぶことの種類が、
数年前と似ていることに気付くのです。よく、私が本の中に書く「らせん構造の成長」と同じですよね。
 (詳しくはMISS 9月号 7月28日発売へ)

❤❤❤❤

今、東京メトロに貼られているらしい電車ステッカーです。
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 これはかなり恥ずかしいかも・・・・。派手なピンクだし、「帆帆子の法則」って一体・・・・・・(苦笑) なんて思いますが、
考えてみると、本の帯には似たようなことが書かれているのですよね・(笑)。
 一度は直接見に行こうと思っている思っているのですが、まだ果たせず…です。


 


2012年7月 浅見帆帆子

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