Diary 浅見帆帆子の日々

February 2011

Vol.1

 1月下旬、神社本庁の方々と伊勢神宮に行って参りました。 (今、これを書いていてふと思ったのですが、「行って参る」というのは、「行ってお参りをする」という意味もあるのかしら……)。 二日間かけて、外宮、内宮、倭姫宮、瀧原宮、神宮徴古館などをまわりました。

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 実は今、「神道をとおして感じること」の本を書いています。
 伊勢神宮には学生時代を含めて2回お参りをしたことがありますが、内宮参拝もお神楽を拝見するのも今回がはじめて。 神主さんと共に内宮に入り、自分の体がズッシリと地に根を生やすような、とても静かな時間をもたせていただきました。 いざお参りの段階になると、二拝二拍手のあと、頭が真っ白になってなにも出てこないものですね。 自分の名前と住所を名乗ったあと、「どうぞよろしくお願いいたします」と頭を下げました。

 

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 別宮も本宮と同じように20年に1度の式年遷宮を行います。 右から左に、また左から右に……すごいことですね。 空いている敷地にも、神様のお留守を守るかのように小さなお社が建てられています。(写真右側)

 神宮参事の河合真如様からのお話をとおして感じたこと、実際に歩いてふと思ったこと、日常生活のなかにまぎれている神道的な考え方、 形にこだわらない不変なもの……でも!手を抜いてはならない形を守ることの意義、今この世に生きている人それぞれの役割……など、 静かな興奮とともに感じることを、次回作に書こうと思います。

~おまけ♪~

灯篭の上に鶏のつがいが!!
鶏って、飛べるんですよね~。
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巨大な灯篭

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「おじいさんは山に芝刈りに……」
にぴったりの竹かご。
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おかげ横丁にあった招き猫。
足、広げすぎじゃない?(笑)

 

最後に、朝熊山の頂上から、伊勢志摩の絶景を眺めました。

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2011年2月 浅見帆帆子

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