Diary 浅見帆帆子の日々

June 2008

 ゴルフトーナメントのプロアマ戦に参加しました。

写真:若林麻衣子プロと
廣済堂レディースゴルフカップで
若林麻衣子プロと。
豪雨でした・・・・・。
写真:松澤知加子プロと
イーグルポイントレディースカップで
松澤知加子プロと。
私はちっとも貢献できませんでしたが、
同チームの方々のナイスプレーで
13アンダーの3位でした。

 今月は、5月のサイン会にいらしてくださった方々から、一番多く聞かれた質問にお答えしようと思います。

Q1) 「帆帆子」という名前はどういう由来ですか?
 母いわく「独身の頃から、女の子が生まれたら帆帆子にしようって、なんとなく決めていたのよね」だそうです。
 そこに、父の趣味のひとつがヨットだったので、「帆」の字を使って帆帆子となりました。そうそうそれから母方の祖母が、私が生まれる数日前に、白い帆をいっぱいに張ったヨットがたくさん走っている夢を見たそうですね。
 今はいろんな名前がありますが、それでもまだまだ珍しいほうなので「ペンネームですか?」と聞かれることもよくあります。

Q2) 尊敬している人は誰ですか?
 これ、よく聞かれるのですが、すぐにパッと思い浮かぶ「特別なひとり」がいるわけではないんです。・・・というよりも、尊敬に値する人って、身の回りにたくさんいるなあと思ってしまって。「この人のこういうところって素晴らしいなあ」と思うと、私の中ではそれだけで充分尊敬する人になっているからです。
 たとえば、「本当に思いやりのある人だなあ」とか「ひとつのことにここまで熱中できてすごいなあ」とか、特に自分には足りないすごいところを見つけると、尊敬に値しますよね。いつも素敵な手紙をサラサラっと書いて送ってくれる友人もそうですし、いつお邪魔してもちょっとした軽食やお菓子(手作り)が出てくる友人もすごいなあと思うし、もちろん、要所要所で、含蓄のあるアドバイスをしてくださる人生の先輩方も、本当に尊敬しています。
 近所の普通の主婦の方で、いつもとっても楽しそうに庭の手入れをしている人がいるのですが、その姿だけでほのぼのとするし、誰でもできるなんでもないことを楽しむことができる人って素晴らしいなあなんて思ったりします。
 両親のことも尊敬しています。もちろん、弟も。お互いに忙しいのでゆっくり話すことはあまりないのですが、たまに話すとピリッと一言で核心をつくことを言ってくれるので、密かにとても頼りにしています。
 歴史に名前の残っている偉人の伝記などを読んで感動することもありますが、今目の前で生きている人たちのほうが、よっぽど影響力があって、生活に根付いているような気がするんでしょうね。それに、片方の側から見れば神様のように思われていても、反対側から見るとまったく違う人物像に描かれていることがあるように、(武将なんて、そうですよね・・・)すべてにおいて完璧な人というのはいないので、ますます「この人は圧倒的にすべてにおいて尊敬できる」と言うのが難しくなってしまうのです。
 そんなに難しく答えなくてもいいと思いますが、とてもこれを一言で表現するのは難しかったので、「答えはHPでお答えします」と言ってしまいました。


2008年6月 浅見帆帆子

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