Diary 浅見帆帆子の日々

March 2011

Vol.4

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 東北沖大地震に向けて、「今私にできること」として、「ジャストギビング」のサイト内に、「浅見帆帆子 支援金募集」のページを立ち上げました。
→『東北太平洋沖地震へ、今私たちにできること!』 http://justgiving.jp/c/5762
 このサイトは、個人が特定のNPO団体へ寄付金を集めることができるサイトで、集められた資金は、1円の手数料もかかることなく、すべて支援団体先に送られます。支援団体先は、私自身が選択し、日頃より信頼を寄せる『School Aid Japan』です。
 なぜ「ジャストギビング」というサイトを窓口に選んだのか……、それは、皆様が寄付をされるとき、またその資金が現地に届けられる途中で発生する手数料などが、いっさいかからないからです。そして、「自分も参加している」ということがページ内で目に見えてわかる……他のメンバーと気持ちを共有することができるからです。また、なぜ『School Aid Japan』を支援団体先に選んだか……、それは、私自身が里親支援という活動を通してカンボジアを訪ね、その過程のなかで、この団体の透明性と、「1円も無駄にせず」という姿勢に深く信頼を寄せているためです。地震後すぐに活動を始め、「今本当に必要なものを必要な場所へ」と、東北地方の現地政府機関と連絡をとり、トラックのピストン輸送で物資を運んでいます。

 これは私の「チャレンジ」です。目標額は「夢は大きく」ということで1000万円にしました。時間が経っても、報道で扱う時間が減ったとしても、すべてを失った被災地の方々の生活はこれから先何年も続きます。長~い目で支援したい……という気持ちです。すでに寄付をしてくださった多くの方々、本当にありがとうございます。「このニックネームは、あの方かな……?」と勝手に想像しています^^。ファンレターのお名前そのままで入れてくださる方も、しっかりと届いています、本当にありがとうございます。
 いつか目標を達成したら、このジャストギビングのページ内でつながった者同士、みんなで集まりたいと思っています。そのシーンを今から想像しながら、私も今自分にできることをしていこうと思います。


2011年3月 浅見帆帆子

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March 2011

Vol.3

 京都の石清水八幡宮へ、東北沖大地震の鎮魂と平安の参拝にうかがいました。

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 石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は、昨年対談をさせていただいた、神社本庁の田中恆清総長が宮司をしていらっしゃる神社です。一度お参りにうかがいたいと思っていたところへ、この八幡宮が、「国土の平和と繁栄」の象徴であり、「一致団結して物事に向かうとき」に参拝するにふさわしい場所であることを知ったのです。考えてみると、当神宮で元服して「八幡太郎」と名乗った源義家に始まり、国の繁栄に向けて旗揚げをした武将が数多く参拝をしてきた場所、近年では、松下幸之助が深く信仰した神宮であることも有名です。
 また、石清水八幡宮は朝廷との関わりが深く、皇室の祖神を祀る、伊勢神宮に次ぐ「天下第二の宗廟」とされています。伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)が国土全体を見守る大神であるならば、石清水八幡宮はそれを現場でサポートする神様とされているそうで、……ちょうど先月、伊勢神宮での内宮参拝をさせていただいた私にとっては、自然な流れの参拝となりました。
 今こそ、国民全体が心をひとつにするときだと思います。現地に直接行くことができる人、多くの物資を送ることができる人のみが貢献になるのではありません。ひとりひとりが今いるそれぞれの場所で心がける小さな協力、少しの我慢、日本人が本来持っている思いやりの心、分けあう気持ち、そして東北はじめ日本の再建を祈る純粋な気持ちが壮大なパワーになると思います。

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記念碑の下にトイレって……(汗)

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ベランダからじっとこちらを見つめる猫

続けて、東福寺にも参拝しました。

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現代でも参考にしたいモダンなデザインの御庭……「温故知新」とはこのこと!でした。

 祈りは気休めではありません。真剣な思いを込めて、全身全霊で祈る力は、各地での小さな奇跡や鎮魂のエネルギーにつながります。悲痛な思いだけに焦点を当てて悲しみを拡大させる祈りではなく、被災地に一日も早く平安がおとずれるようにという、「平安」な東北地方をイメージした祈りです。こういうときこそ、明るく平安な思いを届ける祈りや、歌、言葉が必要……愛に満ちた思いで、私も引き続き真剣に祈ろうと思います。


2011年3月 浅見帆帆子

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March 2011

Vol.2

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11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」、日ごとに惨状が明らかになり、心が痛みます。こうしている今も、現地にいる方々の心は永遠に感じる苦しみにふさがれていますよね。同時に、国内でも海外でも、「自分にできること」をみんなが必死に探している様子には希望を感じました。こういうときこそ、日本人が本来持っている忍耐強さ、助け合う心、思いやり……そう、「愛」の力が日本を救うと思います。ひとりひとりが出すほんの少しの愛の力が集まれば、ものすごい効果を発揮する……停電くらいで協力できるのであれば、なんでもやりたい気持ちです。直接関わることができないときこそ、「祈り」も重要だと思います。悲壮な思いで祈るのではなく、明るい笑顔が戻ることをイメージして祈る力は、各地で奇跡を起こすパワーになると思います。被災地にいる方々、ご家族や親族の方々の悲しみや苦しみが一日でも早く薄らぎますように……「明けない夜はない、必ず明るい日が昇る」ことをイメージして、私も真剣にお祈りしようと思います。


2011年3月 浅見帆帆子

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March 2011

Vol.1

2月24日、サントリーホール(大ホール)で、友人の小田全宏さんが作曲した交響組曲「大和」のコンサートがありました。
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2011-03-04-No2.jpg 「富士」「桜」「維新」「天照」の4楽章から成り、
私は各楽章のあいだに入る朗読をさせていただきました。

 

実は小田さんは音楽のプロではありません。素人が、プロのオーケストラに自分の曲を演奏させて、その指揮をするなんて……、2年ほど前にこの夢を聞いたときには半分冗談だと思いましたが、そのイメージ力の強さで、たった2年後には夢を実現、大成功をおさめたのです。
小田さんは、幼少の頃にあきらめたフルートを数年前に再開し、趣味でフルートの小曲を作曲していました。その楽しさが高じて交響組曲をつくることになったそうですが、「とにかく最高に楽しい。なにかが降ってくるように曲のシーンが湧いてくる」そうで、そのイメージを聞いていると、「日本国『大和』が誕生し、天照大神(あまてらすおおみかみ)の国として世界に羽ばたいていく日本」のイメージが、私の脳裏にも鮮明に浮かんでくるのです。指揮はプロの指揮者にレッスンを受けていたようですが、技術の前に、大観衆の前で指揮をする自分のイメージ……その最高に気持ちの良い状態に酔っているイメージ力はすごいものでした。

リハーサル中

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オーケストラの方々も、はじめは「素人が出てきてどういうことになるのやら……」という姿勢で眺めていたと思いますが、魂丸ごとで楽しんでいる小田さんのエネルギー体と、背景にある曲のイメージが言葉と体を通して伝わってくるのでしょう。楽団の方々全員がその世界に引きこまれていて、ひとりひとりが楽しんで演奏しているのが、素人の私にもよくわかりました。リハーサルの最中、自然と涙が出ました。
 本番の会場は、割れるような拍手とスタンディングオベーション……興奮が最高潮に達したときの自然な振る舞いだったと思います。壇上の私には、観客の方々みんなの「気」が合わさって爆発するのが目に見えるようでした。
 人のワクワクした気持ちの波動を受け取ると、自分の気持ちも加速しますよね。自分の夢も、今の自分が思いつく「枠」の中だけで考えるのではなく、自分の本音で望むところを自由に思い描いていい……と自分のなかのストッパーが外れるのだと思います。まさに、自分の夢を実現することは、まわりの人も幸せにするということですよね。リハーサルから本番、打ち上げまで、とても幸せな時間でした。
(当日の演奏の様子はこちら 第二部 1時間55分30秒~
 

本番前、楽屋で。
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ピアノ・編曲の平野浩由さんと2011-03-04-No8.jpg


2011年3月 浅見帆帆子

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