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Q帆帆子さん初めまして。どうしても聞いて頂きたくメールします。私は20代の終わりにリウマチを発症して治療中なのですが、激痛やリウマチ特有の倦怠感をを感じるたびに「もう良くならないんじゃないか」「ますます進行していくんじゃないか」と、悲観的な気持ちになってしまいます。今では、次々と治療法や薬を変えても効果がありません。最近、結婚したので子供も欲しいし、独身時代から叶えたいと思っている夢もあるのですが体調が悪いと「もう自分には無理なんじゃないか?」とネガティブな思考パターンになってしまうのです。 発症した当時、職場の同僚に悩まされ彼女の理解できない行動、言動に振り回され、毎日怒り、憎んでいました。正直「死んでしまえばいい」とずっと思っていました。彼女が放置して帰った仕事を残ってしている最中に手首に激痛が走り、検査したらリウマチでした。先生から「疲れとストレスが原因」と言われ限界を感じて退職しましたが、数年後、悩みの原因だった彼女が「アスペルゲンガー症候群」だった事を知り、ようやく彼女を理解しまいた。と、同時に「なぜ一言、教えてくれなかったのか?」「それを会社に黙って働くなんて許せない」と怒りとやるせなさが込み上げてきました。考えるのを止めようと思っても、人を恨んだり憎んだりするマイナスな思いが病気を引き起こしているのではないか?そんな感覚から抜け出せなません。自分でもこんな自分が嫌で仕方ないです。スッキリ忘れて前だけ向いて歩いていきたいのです。帆帆子さん、病気をどう捉えて気持ちを切り替えたらいいでしょうか? (ピッコロ、30代、女性)

A

~浅見帆帆子からの回答~

 答えはご自分で書いていらっしゃる……

つまり、「スッキリ忘れて前だけ向いて」いけばいいのです。

過去の職場の女性から受けたことや、そのときにご自分が感じた感情は、

今の病気そのものに関係ありません。

仮にその当時は、その女性を憎む気持ちが自分にマイナスの影響を与えていたとしても、

それに気付いたのですから、もうその影響はありません。

持病や「ここが弱い」という体の弱点は、多かれ少なかれ、誰にでもあり、

「こういうものだ」と仲良く付き合うことも、ありです。

病気そのものの治療とは別に、自分の生活に楽しいことが起こるとその症状が弱まり、

逆の気持ちになると悪化する、という場合もあります。

たとえば、今の状態のままで、あなたの望んでいる夢が動き始めたら、

「リュウマチが原因で……」という気持ちは薄らぎますよね。

体調が良くても悪くても、物事は動くし、動かすことができます。

ピッコロさんの体調が原因で、未来が閉じられてしまうことはありません。

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