Fan Site

Q&A

Q帆帆子さん、こんにちわ。いつも帆帆子さんの本、とても参考にさせて頂いています。 帆帆子さんの言うように、毎日プラスパワーで、楽しい人生を過ごしたいと切に願っています。 しかし、どーしても我慢出来ない、プラスに考える事が出来ない事があり、どうすればいいのか分からない自分がいます。 主人との関係についてです。結婚して12年目になります。小学生の子供も2人おります。 結婚当初はどこの家庭でも見られるように、愛に溢れた結婚生活を送っていました。が、出産と同時に夫婦のズレを感じるようになり、今では修復不可能にさえ思えるような溝が出来てしまっています。口を開けばいつもケンカばかり。尊敬し合う関係・築き上げる関係とはほど遠い関係です。 そのような関係に我慢の限界が来ているように思います。 帆帆子さんの本の中で「イライラされられたり嫌な気分になる人とは離れた方がよい」とあったように思います。まさに、私にとって主人がそのタイプの人です。 しかし、子供達の事を考えると離婚に踏み出せず、夫婦の間には冷たい空気が流れています。 そんな関係が何年も続いていて、子供達によい 影響があるとは思えません。また、離婚は最大のマイナスパワーなのでは?とも考えてしまいます。 いつも帆帆子さんの本を読んで、プラスに考えようと思うのですが、相手の態度に我慢できず、 毎日悩んでいます。 プラスパワーを貯めるには、この状況でどのように考えたらいいのか、また離婚したとしても幸せはやってくるのでしょうか? 是非、アドバイス頂けると嬉しいです。 (peace、40代、女性 )

A

~浅見帆帆子からの回答~

一番に思うことは、「本当は仲良くしたいと思っている」という一番大事な気持ちが、

きちんとご主人様に伝わっていらっしゃるかな?……ということです。

(peaceさん自身が、元のようになりたいと望んでいる場合ですが)

恐らく、これまでの不満や、過去に理解してくれなかったことなどが思い出され、

または「こうしてくれるなら、尊敬できる」というような順番で、

はじめから「戦闘モード」で向き合っているということはありませんか?

どんなときでも、「本当はこうしたい」という心の内をさらけだして話すのは、

相手に弱みを見せているように感じたり、

負けるように感じてしまうことが ありますが、

実は本当のことをそのまま話した方が、伝えたいことが伝わります。

なんの作戦もなく、相手に変わってほしいという魂胆もなく、

ご自分の気持ちを伝えるだけです。

また、「離婚はマイナスパワー」というのは、

日本の教育から作られている思いこみです。

「形」ではなく、結婚していようといまいと、

一緒にいることでお互いのエネルギーが盛り上がり、

「人生って素晴らしい」ということを感じていくことが、「一緒にいる意味」です。

そしてその最高のエネルギー状態で子孫を残すこと……が結婚であるとした ら、

離婚は、「その役目は終わった」ということだけのことです。

お互いにふたりのあいだにあった役目を無事に終了し、

次のステージへ進むだけのことです。

離れたことで、むしろ良い関係を築いている人はたくさんいるわけで、

その「形」自体に、プラスもマイナスもありません。

今考えて「できるかどうか」という可能性で方向を決めるのではなく、

ご自分の一番理想の状態、一番望んでいる状態を考えて、

それを素直に話すことだと思います。

本音で話すと、向こうも本音で返してくると私は思います。

質問・メッセージを送る

▲Q&A一覧へ戻る

ページの先頭へ