
聖地とはなにか、パワースポットとはなにかを、
著者自身が撮影した写真とともに紹介した旅エッセイ。
「パワースポットやヒーリングスポットと呼ばれる「聖地」は、やはりその人に必要ななにかしらのメッセージを与えてくれる場所である」
今回の旅をとおして、これを心から感じました。
聖地であなたが感じることや思うこと、または自分で気付いていなくても、細胞や魂のレベルで知らないあいだに受け取ったエネルギーが、
後になって効果を発揮して動きだします。
つまり、行くだけの価値は充分にあるということです。
私はこれまで人の意識の仕組み」や「運」についての本を数多く書いてきましたが、
パワースポットと言われる場所にはそれほど興味がありませんでした。
いくらパワースポットに行っても、運を良くしたり未来を明るく変えていくのは、結局、その人の日常成果での意識の持ち方、
過ごし方にかかっているからです。
ですがパワースポットとは、どんな人にとっても、今のその人にふさわしいメッセージを与えてくれることがわかりました。
毎日に不満や文句がいっぱいの状態で、ただ「ご利益をもらおう」として行く人にはそれなりの効果、生きていることに幸せを感じ、
感謝をして暮らしながら、聖地に対する畏敬の念を以て訪れる人にとってはそれなりのメッセージを与えてくれます。
行く人のスタンスに応じて受け取るもおが変わるということです。
あなたのまわりに起こることは、すべてあなたの意識の波動によって決まってくるので、
今のあなたの活動にふさわしいことだけを受け取るようになるのです。
聖地を訪れるときに一番大切なことは、「そこであなたがなにを感じるか」だと思います。
ガイドブックを読んで、その場所や意味や歴史を勉強しておくこともある程度は必要ですが、そのような「頭で考える」ことだけではなく、
もっと生身の全身で感じることです。
ふと思うことや感じることに漠然ではなく、たとえば突然昔のことを思い出したり、目の前の自然がなにかの形に見えたりするのも、
今のタイミングであなたがそれを思う、なにかの意味があるのです。
「考えすぎ」とか「おおげさ」と思わずに、それに耳を傾けてみることです。
人が自然や他のすべてのものの一部だとすれば、まわりのいろいろなまのが姿を変えて、今のあなたに必要なことを伝えようとしている、
それを感じ取ろう、という姿勢になることです。
同時に、「この聖地に来たことで、自分に良い変化が起こる」と信じることも大切です。
自分の知らないところできちんと良い変化が起こっている、それを信頼して安心することです。
たとえ良い変化とは思えないことが起きても、大きな流れの中で見れば(後から見れば)、あなたにとってベストな変化が起こることになります。
今回の本は、旅行記という意味合いも含めて日記形式で書きました。
あくまで「私の感じたこと」ですが、今の私にはぴったりのメッセージを受け取ることができたと確信しています。
「何十年、何百年の昔からそこにある神聖な場所にお邪魔させていただく」という気持ちで聖地を巡り、
ぜひ今のあなたに必要なことを受け取ってください。
